四条堺町を上がり錦小路を越え、少し歩いて東側にあります
お盆が終わりましたね、あっという間でした
次の連休はいつやろってさっそく考えてます(9月ですね)
それはそれとして小川珈琲。京都発祥の珈琲チェーン店ですが、行ったこと無いなと来店
では書いていきます
1957年設立の小川珈琲!100年先を見据える堺町店の魅力に迫る

ということで到着。正直パッとここが小川珈琲か分かりませんでした。もっとチェーン店ぽいチープさがあると思ってたのですが、何ともシャレすぎてる

看板らしきものが無いのでウィンドウに書かれてるものか、足元で確認。どうやらここで合ってるらしい
中に入るとお好きな席でお待ちくださいとのこと。人が少なそうな奥へお邪魔する

中廊下を抜け、坪庭が見られる席へ。小川珈琲ってこんなお洒落なんですか⁈びっくり

こっちのエリアには誰もいなかったのでのんびり。夕方ごろだからか人は少なく、カウンターの方とも離れているため静か。BGMはボサノバのようなもので更にのんびり
建物は町家をリノベしたような縦長の空間であるが、内装はほぼ刷新されている様子。照明はオレンジ色が強く、暗めのトーンで統一された内装も相まって大人のカフェといった印象
堺町錦店のコンセプトは、『100年先も続く店』だそうです。モダンにリノベされた京町家はまさに未来を見据えた空間づくりのように感じる
様々な思いが詰まったメニュー
注文はQRコードで頼むパターン。紙のメニューも持ってきてくれる。カフェウィンナー 珈琲クリーム(900)と自家製プリン(830)を注文。大人な値段ですね

到着。まずはウィンナーコーヒーから一口
めっさうまい。笑
珈琲クリームということでクリームはコーヒーの香りがする。ほんで甘い。下のコーヒーは酸味は無く苦みはほどほどで、香りはとてもフローラル。高いだけある、美味しい

お次はプリン。下にはメレンゲが引いてあるらしい。気泡は一切なく綺麗
クリームは硬めで濃厚。ミルキーで少し甘い。プリンにスプーンを入れる。ん…硬め!
食べてみると意外にも滑らか。下にあるメレンゲはカラメルを適度に吸い、口の中でサクっネチっと不思議な食感になり一瞬で溶ける。カラメルは苦すぎないが、プリンのシンプルな甘さをキリっと引き締める。チェーン店のクオリティではない!
ごちそうさまでした
ちなみにコーヒーはネルドリップでネルを再利用し、ウィンナーコーヒーのクリームに使うコーヒーも再利用したもの。プリンに使う卵は京丹波のもの。コンセプト通りの未来を見据えたモノづくりが実践されている
おわりに
おそらく初めて小川珈琲でお茶しましたが、他のコーヒーチェーン店とは一線を画すクオリティ
中でもこの堺錦店の店づくりは圧巻。他の店舗がカジュアルならこちらはフォーマルよりか
少し値段は張るがそれに見合った時間が過ごせること間違いなし
今回は頼んでないが堺町店オリジナルブレンドもあるようです。まずはここから
毎日店内で焼き上げるパンも捨てがたい。パン好きはランチで
今日はここまで
さようなら
小川珈琲 堺町錦店
住所:京都府京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町519−1
営業時間:7:00~20:00
電話番号:075-748-1699
定休日:none

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