吉田山の北側。百万遍からずっと東に行くか白川今出川からすこーし西に行くか。ピンクと白の可愛いタイル貼りの建物の階段を上がるとありました
本で見たのかマッピングはしてあっていつか行きたいと思っていたので、仕事帰りにいってきました。開いてるかどうかは事前にインスタでチェックしましょう
ぼやっと看板が光ってたので開いているようです。いざ
入店
うすぐらーい階段を上がると扉があり、開けると店内もうすぐらーい。窓際の席が空いていたので着席。
キャパシティは多くて5組くらいか、こじんまりした感じではあるがすでにお客さんがいました。喫煙OKなので苦手な方は注意
それにしてもお客さんが小声で喋っているのが良い感じ。深夜と言っても22時頃ですが何か背徳感を覚えるような錯覚に陥る。謎のBGMが雰囲気を底上げしてくれていました
注文
注文したのはホットコーヒーとチョコ。本当はケーキが食べたかったですが売り切れのようでした。無念。ドリップらしくじっくり淹れらているようで、ふかーい苦みで濃ゆい!酸味は無くチェリーのような香り
すごい!たまにチェリーのような香りと表現される珈琲がありますが、ここまで感じることができたのは初めて…。リップの匂いかとも思われましたが付けてない。それくらいフルーティな香りです。飲み会帰りなので染みる濃さ。深夜喫茶だからこそですね
チョコは2種類小皿に乗せられてました。小枝みたいなのはオレンジ風味でつぶつぶザクザク。板チョコの方は特にいう事は無く海外のチョコって感じ。どちらもビターなのが面白い
ゆっくりホームズ読むんが何かしっくりくる夜
お会計を済ませ退店の際、『おやすみなさい』と言って下さりました
時刻は23時手前。(あぁ今日が終わるんやな)となんか再認識させられました
終バスに乗りこみます
おわりに
夕方頃開店し明朝閉店する、何とも魅力的で京都らしい怪しい喫茶
苦いコーヒーに苦いチョコ。深夜喫茶という看板にふさわしいダークな時間と味が楽しめて、ずっとボケーっとしていたくなる素敵な喫茶店でした
深夜喫茶。素敵な響きですね
姉妹店の「深夜喫茶/ホール 多聞」というお店も木屋町にオープンされたという事で、そちらもどこかのタイミングで訪れてみたいですね
今日はここまで
さようなら
深夜喫茶 しんしんしん
住所:京都市左京区北白川久保田町57‐16 2F
営業時間:夕暮れ時~夜明け前
電話番号:080-6686-1440
定休日:不定休
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